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こんにちは🕊️ぽとです。
退去時の請求額を見て「こんなにかかるの?」と思った経験はありませんか?
また、これから引っ越しを控えている方は、本来払わなくてもいい費用まで請求されないか不安ですよね。
実際、適正な相場を知らずに高額請求を受け入れてしまうケースも少なくありません。

私も退去時は、どれだけ請求されるのかドキドキしながら立ち合いしたよ。
でも、実はちょっとした対策で余計な出費を抑えることができます。
本記事では、退去費用を節約するための6つの対策とトラブルを防ぐ3つのポイントをまとめました。
最後まで読むことで、不当な請求を回避し、必要以上の支払いを防ぐことができますよ。

退去時のトラブルを防ぐためにも、今のうちに対策を知っておこう◎
退去費用とは?請求の仕組みを知ろう
そもそも、「退去費用とは何か?」というところから解説していきます。
また、退去費用の請求はどのように決まるのか3つのポイントについてもお伝えするので、興味がある方は読んでみてくださいね。
> ここは読みとばして次の章に進みたい方はこちら
退去費用とは?
退去費用とは、賃貸物件を退去するときにかかるお金のことです。
多くの場合、敷金の中から精算され、不足分があれば追加で請求されます。
特に『原状回復費用』と呼ばれる修繕費が含まれることが多く、これが高額になると「思っていたよりお金がかかった…」と後悔する人も少なくありません。

例えば、壁に大きな傷がある場合、それを修繕するための費用が退去費用に含まれるよ。
しかし、すべての修繕費用を入居者が負担しなければならないわけではありません。
どこまでが自分の負担になるのかを知っておくことが大切です。
入居者が負担する範囲については、次の章でまとめているので読んでみてくださいね。
退去費用の請求はどう決まる?
退去費用の請求は「契約内容」「部屋の状態」「経年劣化」の3つが大きく影響します。
1.契約内容
賃貸契約書には、退去時の費用負担についてのルールが書かれています。
例えば「ハウスクリーニング費用を借主が負担する」と決められている場合、部屋がどんなにきれいでも請求されることがあります。
契約してしまった以上、契約書に書かれていることは基本的には絶対なので、ここは交渉の余地はかなり難しいです。
契約を交わす前なら交渉できる可能性があるので、新居で契約するときは注意して見てみるといいですよ。
2.部屋の状態
住んでいる間にできた傷や汚れの程度によって、負担額が変わります。
例えば、家具を移動したときにフローリングに深い傷をつけた場合、その修理費用を支払う必要が出てきます。
一方で、小さな擦り傷程度なら負担しなくてよいこともあります。
3.経年劣化
長く住んでいれば、壁紙や床が自然に劣化していくのは当然のことです。
国のガイドラインでは「経年劣化による損耗は借主の負担ではない」とされています。
そのため、例えば10年間住んでいて壁紙が色あせたとしても、修繕費を請求されることは基本的にありません。
退去費用を節約する6つの対策
退去費用を節約する方法は6つあります。
- 退去前に掃除して修繕費を抑える
- 修繕が必要な場合は自分で直して節約
- 契約書をチェックして違約金を回避
- 退去日は引っ越し日の翌々日以降にする
- 敷金精算の仕組みを理解する
- 退去費用に関する正しい知識を身に付ける
1つずつ解説していきますね。
① 退去前に掃除して修繕費を抑える
退去前にしっかり掃除をすることで、修繕費を抑えることができます。
なぜなら、汚れがひどいとハウスクリーニング費用が高くなる可能性があるからです。

退去前に掃除しておきたいポイントは次の4つ。
- キッチンの油汚れやシンク内のカビ
- 浴室、洗面所、トイレのカビや水垢
- 壁や床の汚れ
- 窓やベランダのほこり
キッチンやお風呂など日常で使用する場所で、掃除をさぼってしまったためにできたカビなどは、通常損耗ではなく清掃費用として取られてしまいます。
市販の洗剤を使って自分でできる範囲の掃除をしておくと、余計な費用を請求されるリスクを減らせますよ。

汚れを放置しすぎて退去前の掃除が大変だった経験あり…。日ごろからこまめな掃除をしておくのがおすすめ◎
また、掃除をしたあとは、あとから退去費用の請求を防ぐためにも、部屋中の写真を撮っておきましょう。
特に壁や床の傷、設備の状態は細かく撮影しておくことをおすすめします。
② 修繕が必要な場合は自分で直して節約
ちょっとした傷や汚れは、自分で直すことで修繕費を節約できます。
管理会社や大家さんに修繕を任せてしまうと、業者の手配や作業費が上乗せされて高額請求されることも。
特に、壁紙の小さな傷や床の黒ずみ程度なら、自分で補修するほうが安く済みますよ。

自分で修繕できる範囲の目安はこちら。
- 画びょうやネジ穴:補修剤で埋める
- 床の小さな傷:補修クレヨンで目立たなくする
- 壁の汚れ:中性洗剤や消しゴムで落とす
例えば、壁に画びょうの穴が開いている場合、市販の補修剤を使えば、自分で簡単に埋めることができます。
ただし、大きな破損や配管の故障などは、自分で直そうとせず、専門業者に相談しましょう。
無理に修繕すると、かえって高額な修理費を請求されることもあるので注意が必要です。
③ 契約書をチェックして違約金を回避
退去費用を抑えるためには、契約書の内容を確認することが大切です。
契約書には、退去時の費用や違約金に関する決まりが書かれています。

事前に確認しておかないと、思わぬ出費が発生することも。
たとえば、「契約期間は2年」となっている場合、2年未満で解約すると「家賃1ヶ月分の違約金がかかる」と決められていることが多いです。
もし引っ越しを考えているなら、契約期間の満了時期を確認し、無駄な費用を払わずに済むタイミングで退去しましょう。
また、解約の連絡時期にも注意が必要です。
ほとんどの賃貸契約では「退去する1ヶ月前までに連絡が必要」と決められていますが、中には「2ヶ月前までに通知が必要」となっている契約もあります。
このルールを知らずに直前に連絡すると、本来払う必要のなかった1ヶ月分の家賃を請求されることになりかねません。

契約書の確認は、退去が決まる前にしておくと安心だよ◎
どこに違約金の記載があるかわからない場合は、「解約」や「退去」の項目を探してみましょう。
④ 退去日は引っ越し日の翌々日以降にする
新居が遠方でない限り、退去日は余裕をもってスケジュールを組みましょう。
引っ越し当日は、荷物の搬出作業で意外と汚れが出てきます。
また、当日は何かとバタバタして忙しくなるので引っ越し当日に退去することはおすすめしません。

私は、引っ越しの翌日に丸一日かけて掃除、翌々日に退去の立ち合いをしたよ◎
引っ越し後にお部屋を掃除するためにも、退去する日(立ち合い)は引っ越し日の翌々日以降にしましょう。
⑤ 敷金精算の仕組みを理解する
敷金の精算ルールを理解しておけば、不要な費用を差し引かれるのを防ぐことができます。
敷金は、退去時の修繕費や未払いの家賃などを差し引いた後、残りが返ってくるお金です。

お部屋がきれいな状態で修繕費用がなければ、敷金は全額もどってくるよ◎
⑥ 退去費用に関する正しい知識を身に付ける
例えば、「経年劣化による壁紙の変色」などは、借主が負担しなくてもよいケースがほとんどです。
しかし、管理会社によっては、本来払う必要のない費用まで差し引かれることがあります。

そこで大事なのが、退去費用に関する正しい知識を身に付けること◎
不当な請求があった場合には、国土交通省が出している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考にしながら、支払いを拒否することも可能です。
引っ越しに忙しくてガイドラインを読む時間がない方のために、かんたんに表にまとめました。
管理会社・大家が負担 | 入居者が負担 | |
---|---|---|
床 | ・畳の表替え ・フローリングのワックスがけ ・家具の設置によるへこみ・跡 | ・飲み物をこぼしたときのシミやカビ ・冷蔵庫下のサビ跡 ・引っ越し時の傷 |
壁 | ・TV、冷蔵庫の後部壁の黒ずみ ・日焼けによる変色 ・画鋲、ピンの穴 | ・油汚れ ・結露によるカビやシミ ・釘穴、ネジ穴 |
建具 | ・網戸の張替え | ・ペットによる傷やにおい |
その他 | ・全体のハウスクリーニング ・エアコンの内部洗浄 ・消毒 ・鍵の取り換え ・経年劣化による設備の故障 | ・ガスコンロや換気扇の油汚れ ・お風呂、トイレ、洗面台の水垢やカビ ・鍵の紛失や破損 ・庭の雑草 |
引用:国土交通省『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』より
管理会社・大家さんが負担となる例は、通常の使い方や清掃を実施していることが前提です。
故意で物を壊したり、使い方が荒かったりすると、入居者側の責任となってしまうので注意してくださいね。

ただし、経年劣化や自然損耗によるものに対しては支払う必要はないよ。
知識を持っているだけで無駄な出費を防ぐことができるので、入居者負担となる箇所を意識して清掃しましょう。
退去費用のトラブルを防ぐ3つのポイント
今までお世話になったおうちから退去するのにトラブルは起こしたくないですよね。
ここでは、退去費用のトラブルを防ぐ3つのポイントを解説しています。
- 退去立ち会いの際に記録を取る
- 管理会社と交渉するときの注意点
- 請求額が高すぎると感じたときの対処法
1.退去立ち会いの際に記録を取る
退去立ち会いの際に記録を取ることは、余計な費用を請求されるのを防ぐためにとても大切です。
なぜなら、後から「ここに傷があった」「汚れがひどかった」と言われても、証拠がなければ反論できないからです。
事前にしっかり記録を残しておけば、不当な請求を回避できる可能性が高まりますよ。

立ち合いのときには以下の3つに気を付けよう。
- 会話を録音しておく
- 立ち合い人の名刺を受け取る
- 納得のいかない項目があればサインしない
まず、ピンポンのチャイムが鳴ったら、スマホで録音をONにしてから立ち合いの方を出迎えましょう。
立ち合い時のトラブルを防ぐため会話内容を録音しておくと、あとで証拠になります。
立ち合いは、管理会社もしくは管理会社が委託した立ち合い業者が来ます。
名刺を受け取るのを忘れないようにしてくださいね。
部屋の状況確認が終わったあと、修繕費用の有無が書かれた書類にサインを求められます。

ここが1番大事!
書類の内容をよく読んで、明らかに不当な請求があればその場でサインしないことです。
サインしてしまうと書類内容に同意したとみなされてしまい、後から交渉することはかなり厳しくなります。
退去の立会いについて少し面倒と感じるかもしれませんが、すべて自分を守るためです。

記録を残してトラブルを未然に防ごう◎
2.管理会社と交渉するときの注意点
退去費用について管理会社と話し合う際は、感情的にならず、冷静に対応することが大切です。

強い言い方をしてしまうと、相手も警戒してスムーズに交渉が進まなくなるよ。
例えば、「この請求について詳しく説明していただけますか?」と冷静に聞くことで、相手も真摯に対応しやすくなります。
「書類にサインしないと退去できない」など言われても、不当な請求であれば、先ほど解説した国交省のガイドラインをもとに交渉しましょう。

立ち合い時には、契約書や入居時の物件状況チェックリスト、国交省のガイドラインを手元に揃えておこう◎
万が一引き止めが強く交渉がしにくい場合は、その場ではサインを拒否し、後日詳細な説明を求めることが賢明です。
法律上では管理会社に解約する連絡と鍵の受け渡しで退去扱いになります。
修繕の見積書にサインをしなくても退去することは可能なので、その場でのやり取りが難しいと感じたら一旦保留にしてもらいましょう。
3.請求額が高すぎると感じたときの対処法
退去費用の請求額が思ったよりも高いと感じたら、その場で書類にサインはせず、まずは明細をしっかり確認することが大切です。

不要な修繕費や相場より高い請求が含まれていることがあるから、確認は大事◎
立会人の説明が曖昧な場合は、「国土交通省のガイドラインでは、これは貸主負担では?」と根拠を示して確認しましょう。
もし話し合いで解決しない場合は、最寄りの消費生活センターや国民生活センターなどの第三者に相談する方法もあります。
これらの機関は、賃貸物件の退去に関するトラブルについて無料で相談に応じており、適切な対処方法についてアドバイスを提供してくれますよ。
まとめ|正しい知識を身に付けて気持ちよく退去しよう
本記事では、退去費用を節約するための6つの対策とトラブルを防ぐ3つのポイントをまとめました。
退去前にしっかり掃除をすることも大事ですが、退去費用に関する正しい知識を身に付けておくこともトラブルを防ぐ重要なポイントです。

必要最低限の掃除と知識を身につけたことで退去費用は0円だったよ◎
しっかりと対策しておくことで、気持ちよく退去して楽しい新生活を迎えましょう🕊️
\引っ越しを控えている方はこちらもおすすめ/
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賃貸の入居前チェックは必須!指定のチェックリストがない時の対処法
新しく契約した物件に『入居前に部屋の状態をチェックするリスト』がないことで、退去時にトラブルにならないか不安になりますよね。
本記事では自作したチェックリストを管理会社に提出する方法や確認すべきポイントを紹介しています。
また、入居時の物件状況チェックリストを無料で配布しているのでぜひ活用してくださいね。続きを見る