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こんにちは🕊️ぽとです。
引っ越しを予定していると、何かと出費がかさなりますよね。
私はこれまでに3回引っ越しを経験していますが、
「もっと費用を押さえられたのでは…?」
と後悔しつつ、気付けば引っ越し当日を迎えてしまう…のくり返しで、学習能力のなさに毎回落ち込んでいました。
そこで今回は、私のように損をしてほしくないという思いから、賃貸でお部屋を借りるときに初期費用を押さえる方法を9個まとめています。
全部実行は中々難しいかもしれませんが、1つでも参考になれば幸いです◎
賃貸で物件を借りるために初期費用をおさえる方法
賃貸でお部屋を借りるときに初期費用をおさえる方法は以下のとおり。
- ゼロゼロ物件を探す
- フリーレント物件を選ぶ
- 仲介手数料が安い不動産会社を選ぶ
- 相見積もりを取って比較する
- 連帯保証人のみで契約できる物件を探す
- 不要なオプションサービスは断る
- 火災保険は自分で加入する
- 閑散期に契約する
- 安い引っ越し業者を選ぶ
1つずつ詳しく解説していきますね。
① ゼロゼロ物件を探す
賃貸物件を契約するとき、多くの場合「敷金」と「礼金」がかかります。
支払目的 | 返金有無 | |
---|---|---|
敷金 | 貸主に預ける保証金 | 退去時に修繕費用があれば敷金から引かれるが、特に修繕がなければ返金される |
礼金 | 貸主への謝礼として支払う | 一度支払うと返金されない |
しかし、敷金・礼金の費用がかからない『ゼロゼロ物件』と呼ばれるものを選ぶことで、初期費用を大幅に押さえることができます。

ちなみに、敷金・礼金の各相場は家賃の1~2ヶ月分だよ。
最近は敷金・礼金なしの物件が増えているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ただし、ゼロゼロ物件には注意点もあります。
例えば、家賃が少し高めに設定されていたり、退去時に高額なクリーニング費用を取られるケースがあるのも実情です。
契約前に条件をしっかり確認してくださいね。
② フリーレント物件を選ぶ
『フリーレント物件』とは、契約後の一定期間、家賃が無料になる物件のことです。

家賃の交渉にフリーレントを使うのもあり◎
値下げ交渉のコツとして、
「家賃を1,000円下げるか、最初の2ヶ月分をフリーレントのどちらかにしてください」
というように、どちらか一方を下げてもらうように言うと大家さんも考えてくれる可能性は高まります。

私はフリーレントという存在を知らなくて、家賃の値下げだけで交渉したから失敗したよ;
1つ注意点としては、契約期間内に解約すると違約金が発生することがあるため、契約内容もしっかり確認しておいてくださいね。
③ 仲介手数料が安い不動産会社を選ぶ
賃貸物件を契約すると、不動産会社に支払う『仲介手数料』が発生します。
実は法律では、仲介業者は仲介料を入居者と貸主合わせて1ヶ月分しか取れないようになっています。

家賃の0.5ヶ月以上取られる場合は、値下げしてもらえる可能性があるので交渉しよう◎
最近は、オンライン不動産サービスなどで仲介手数料を押さえられるケースもあります。
また、仲介手数料が無料の物件を紹介している不動産会社もあるので、問い合わせてみるのもおすすめですよ。

④ 相見積もりを取って比較する
相見積もり(あいみつもり)とは、複数の不動産会社に同じ条件で見積もりを依頼し、初期費用を比較することをいいます。
同じ条件でも、不動産会社によって費用が大きく異なる場合があるので、
できるだけ1日のうちに2~3社の見積もりの書類をもらい、その中で費用が押さえられる不動産を選びましょう。

お気に入りの不動産があるなら、他社の見積書を見せて値下げの交渉をしてみるのもあり◎
もし住みたいお部屋が人気物件であれば、すぐに契約が埋まってしまう可能性があるので相見積もりはおすすめしません。
ですが、そうでない場合は複数の不動産で見積りを取って比較してみてくださいね。
⑤ 連帯保証人のみで契約できる物件を探す
賃貸の契約をするとき、多くの物件では保証会社を利用することが求められます。
しかし、保証会社を利用すると『保証料』という費用が発生します。

保証料を払うことで、家賃の支払いができなかったときに保証会社が代わりに払ってくれるものだよ。
保証会社を使わず、連帯保証人のみで契約できる物件を選べば、この保証料を節約することができます。
例えば、親や親戚が連帯保証人になれる場合は、保証会社を利用しない選択肢を検討しましょう。
保証人には一定の収入が必要であり、審査に時間がかかることがあります。スムーズに契約するためにも、事前に保証人の承諾を得ておくことが大切です。

ただし、物件によっては保証会社に加入することが定められているところもあるよ。
もし、保証会社の加入が必須の場合は、相場は家賃の0.5ヶ月分です。
それ以上に高い場合は交渉の余地があるので、確認してみましょう◎
⑥ 不要なオプションサービスは断る
賃貸契約時には、消毒料や鍵交換費用などのオプションサービスが含まれた費用で契約を提示されることがあります。
こちらから何も言わなければ不動産会社の思うままに契約をさせられるので、1つ1つの項目をきちんと確認しましょう。

面倒だけど、初期費用をおさえるためにもチェックしよう◎
管理会社や大家さんによって定められている場合は交渉できませんが、不動産会社が勝手に付けたオプションであれば交渉できる可能性はあります。
ちなみに、私が断ることができたオプションは以下のとおり。
- 室内消毒料
- 害虫駆除費(消毒料と合わせて25,000円)
- 緊急駆け付けサポート費(20,000円)
たとえば消毒料についても、どんな風に消毒してくれるのか?ちゃんとした専門業者に頼んでやってもらえるのか?など、契約前に細かく聞いておくことをおすすめします。
本当に必要なサービスだけを選ぶことで、初期費用を押さえられますよ。

⑦ 火災保険は自分で加入する
火災保険とは、住まいが火災の被害にあった際の損害を補償する保険です。
その他に、落雷などの自然災害や盗難などによって、建物や家財に生じた損害も補償の対象となる保険が一般的です。
自分で安いものを選ぶこともできるため、不動産会社が指定するものにこだわらず比較して選びましょう。

不動産会社では2年間で2万円のところを提示されたけど、自分で探して年間6,000円の保険に加入したよ◎
私が契約したところでは、火災保険に入った証明書がないと鍵を渡せないと言われました。
ネットの火災保険だと、すぐに申し込みができて証明書もWEBで発行できるのでおすすめです。
⑧ 閑散期に契約する
賃貸物件の契約には、「繁忙期」と「閑散期」があります。
一般的に、1月~3月は引っ越しのピークで家賃が高くなりがちです。
一方、5月~8月や10月~11月の閑散期は、交渉次第で家賃や敷金・礼金を下げてもらえる可能性があります。

転勤などの特別な事情がなければ、閑散期を狙おう◎
⑨ 安い引っ越し業者を選ぶ
引っ越し費用も大きな出費のひとつです。
複数の引っ越し業者を比較し、安いプランを提供している業者を選ぶことで、コストを押さえられます。
特に、平日や閑散期を狙うと割引を受けられることが多いですよ。

最低でも3社は見積もりしてもらうと◎
引っ越しの値下げ交渉のコツは、
「他の引っ越し業者にも見積りを頼んでいる」
「今すぐにはちょっと決めきれない」
と言うと、値下げに応じてくれるところもありますよ。

すぐに契約しないことがポイント◎
まとめ|かしこく初期費用をおさえて物件を借りよう
賃貸でお部屋を借りるときに初期費用を押さえる方法を全部で9個お伝えしました。
知らないだけで、数万~数十万も損する可能性があります。
1つでも実践できそうなものがあったら、ぜひ行動してみてくださいね。

節約も大事だけど、1番は自分が気に入った物件と契約すること◎
よい物件が見つかりますように⋆˚⟡
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